タヌキがめぐり合わせてくれた小娘
本当は長男のりおくんから詳しく紹介しようと思っていましたが、日々成長中で紅一点であるこむぎちゃんについてちょっと書こうかと思います。
こむぎは今年のシルバーウィークの初日の夜に突然うちへやってきました。
僕は夜な夜な野生動物の観察をしているのですが、その日はタヌキの観察をしていました。
タヌキの後について歩いていると、どこからか「みゃーみゃー」と声がしたので
「タヌキが鳴いているのかな?」と、最初は思いました。実は、タヌキは猫みたいな鳴き声を出すからです。
そんなことを考えながらあたりを探してみると、手のひらサイズの小さな子猫が道路脇で鳴いていたのです。その子が今うちにいるこむぎちゃんです。
良く見てみると、眼が開けられないほど目ヤニがひどい状態でした。このままでは失明しかねないと思い、急いで目ヤニを拭き取り、獣医さんに見てもらうことにしました。
とはいえ、シルバーウィークの初日の、しかも19時過ぎということもあり、なかなか開いている病院がありません。
片っ端から電話をかけまくり、やっと見つかった獣医さんに状態を見てもらうと、どうやら風邪のせいで目ヤニがひどかったとのことでした。
さらに生後3週間程度だけど、栄養状態が悪いためか成長が遅れているとの事でいた。
そんなこんなで突然うちにやってきたこむぎちゃんですが、体調も良くなり、日に日に成長して最近ではジャンプまでするようになってきましたー!
歯だってしっかり生えてきてますよ!
あの時タヌキにタヌキについて行かなければ出会えなかったこの小娘。もし出会えなかったら、親も見当たらず、目も目ヤニで開かない彼女は死んでいたかもしれません。
タヌキさん、この子に逢わせてくれてありがとうー
これからこむぎちゃんの成長記録もこのブログに載せていくので、みなさんと一緒に彼女の成長を見守っていければと思います^^
とも